ぽっぽ焼き

第2章 組織犯罪の始まり

組織犯罪の始まり17

そこまで聞いた段階で、こりゃ無理だな…助けるの… そう思った。 「それは間違いなく捕まってるよ…」 「やっぱりそう?」 悲しそうである。 婆さんが捕まった場合の助かり方はいくつか教えてあった。 しかし今...
第2章 組織犯罪の始まり

組織犯罪の始まり16

いや、クソまみれだ!「お前はクソから産まれたんだ!」 そう言った奴までいる。小池は僕のドジをチャンスと捉えた。「あいつなら僕が引き込みます!」みんながクソを見る目で小池を見る。クソが更に言った。「僕、もうウンコはしません!!」しーん...
第2章 組織犯罪の始まり

組織犯罪の始まり15

しかし僕に釣られてリュウが出た! さらに打ち子の二人も出た!! 残った二人はサバイバル脱落である。 彼らが打ち込む筈だったカードに照準が定まった。 四十万円を越えて、その先へ!! (僕も混ざっている段階で既に...
第2章 組織犯罪の始まり

組織犯罪の始まり14

まあ良いかと思い僕もパチンコを打ちながら玉抜きを開始した。 大当たりを引いた方が、玉抜きをするのは目立たない。 当たっていないのに玉が増えるより、当たっていて玉が増える方が、ある程度自然である。 これまでは、一人打ち込む...
第2章 組織犯罪の始まり

組織犯罪の始まり13

こうして一日二百万円打ち込む事になった。 月に直すと六千万円である。 これが全てカード会社の損害になる。 この時点でカード会社からサンゾクへは何も言って来ていない。 僕の取り分は月に二千万円に届く。 机上の計...
第2章 組織犯罪の始まり

組織犯罪の始まり12

ファミレスに着くと打ち子達も小池は危ないと言う。 「後で言っとくよ。他に問題は?」 「無い。楽だ」 皆が声をそろえる。 全員からアガリの集金をした。 八十万円近くあったと思う… (100万円分の変造カー...
第2章 組織犯罪の始まり

組織犯罪の始まり11

それでも、いくらさともう一度聞くと小池は答えた。 「店長とかは知らないですけど、俺は月に三万から五万です…」 少な! 社長の月の儲けは、六百万円と確かに少ないが、、四人の店員に払う金額も三十万円を越えないであろう。 ...
第2章 組織犯罪の始まり

組織犯罪の始まり10

「いらない!」と言うのに、帰りにお土産だと言って、鹿の角だの、誰かのキ◯タマなどの漢方薬を持たされた。 精力が付くらしい… その紙袋を車の助手席に置いて、神◯川県のパチンコ屋【サンゾク】の社長に、店員の事がどうなったのかを確認...
第2章 組織犯罪の始まり

組織犯罪の始まり9

「ホントだよ。取り付けちゃえば誰でも簡単に当たりは引けるよ。問題はどうやって取り付けるかだよ」 二つの道具を見て僕は、凄いな~ としか思わなかった。 配線のハーネスだけは今度の店で使えるかな、と少し思った… しかし、まだ...
第2章 組織犯罪の始まり

組織犯罪の始まり8

綺麗な雪ちゃんがいた。 何かいけない所に入り込んだ気がした。 「いらしゃい。日本人招待するの初めてアルヨ」 そう言って、百万ドルの笑顔を見せる。 招待? そんなもん僕も初めてだ… ゴトよりも緊張し始めた...