ぽっぽ焼き

第4章 電波ゴト

電波ゴト7

「自分はパチンコ屋のクズ店員なんかに捕まったりしませんから!ぶっ殺したって逃げて見せますよ!!」 駄目だよ… 殺したら… またおかしいのが来たなぁと思っていた。 はっきり言って、この段階で帰って欲しかった。 ...
第4章 電波ゴト

電波ゴト6

人を育てるのは適当である。 本来、手取り足取り教えて貰う物では無い。 勘違いされて甘えられても困る。 僕がカードを売り付けた相手が、捕まる奴か捕まらない奴かの確認がしたかっただけである。 妄爺の店から引っ張って来て...
第4章 電波ゴト

電波ゴト5

僕は新人を連れ回していたのでタケコブタには婆さんと良夫ちゃんが通っていた。 この頃からツルッパもタケコブタに行くようになっている。 しかしツルッパの、見た目の悪さがスネ夫に嫌われていた。 スネ夫が言う。 「あの人だ...
第4章 電波ゴト

電波ゴト4

変造カードが飛ぶように売れ、自分の想像を越えたお金が、毎日入るようになって行った。 細かい収入は覚えていない。 しかし月の平均にすると、変造カードの取引だけで二千万円は越えていた。 青いポリバケツには入り切らず、銀色の少...
第4章 電波ゴト

電波ゴト3

この頃から暫くすると、しきりと妄爺が僕を呼び出すようになった。 雀荘のお客さんの中に、変造カードをやりたい奴が沢山いると言う。 妄爺の頭の回転が、少しヤクザに戻り始めているようであった。 仕方ないと言えば仕方なかったのか...
第4章 電波ゴト

電波ゴト2

優柔不断って奴か? 僕は少しイライラして来た。 よく見るとスネ夫の顔も気に入らない。 めんどくさくなった。 「ここでお客さんに見られる方がまずいだろ。そのファミレスで話せば良いだろうが。はよ決めろ!」 怒鳴り...
第4章 電波ゴト

電波ゴト1

婆さんが菓子折りを渡して、お辞儀をしている。 その時のスネ夫の慌て振りはネズミのように見えた。 どう対処して良いのか分からなくなったようである。 あんまり賢くないな… 突っぱねるのが、正解だろ… 慌てたスネ夫...
第3章 偽造・変造カード

偽造・変造カード40

しかしそれにも限界がある。 自分が打っていられない… なんのこっちゃである。 更にはゴト師の数が多過ぎた。 一人追い出しても仲間が居て、僕が変造カードをやっているのを確認されれば、間違いなく喧嘩になる。 喧嘩...
第3章 偽造・変造カード

偽造・変造カード39

しかしスネ夫ハウスには三十万円分の餌しかなかった。 良夫ちゃんが僕の背中を叩く。 「なに!? 緊急?」 「スネ夫が首振ってます」 え? もう? 早過ぎだな… この頃の、良夫ちゃんとスネ夫のジェスチ...
第3章 偽造・変造カード

偽造・変造カード38

僕によって散々な目にあったサンゾクの社長や、店員達のその後についても少し触れておこうか… 店員の中の二人とは、仲良くなっていたリュウを通して、その後も付き合いが続いていく。 当然ゴト関係である。 サンゾクの社長と知りあっ...