第4章 電波ゴト 電波ゴト5 僕は新人を連れ回していたのでタケコブタには婆さんと良夫ちゃんが通っていた。 この頃からツルッパもタケコブタに行くようになっている。 しかしツルッパの、見た目の悪さがスネ夫に嫌われていた。 スネ夫が言う。 「あの人だ... 2019.05.10 第4章 電波ゴト
第4章 電波ゴト 電波ゴト4 変造カードが飛ぶように売れ、自分の想像を越えたお金が、毎日入るようになって行った。 細かい収入は覚えていない。 しかし月の平均にすると、変造カードの取引だけで二千万円は越えていた。 青いポリバケツには入り切らず、銀色の少... 2019.05.09 第4章 電波ゴト
第4章 電波ゴト 電波ゴト3 この頃から暫くすると、しきりと妄爺が僕を呼び出すようになった。 雀荘のお客さんの中に、変造カードをやりたい奴が沢山いると言う。 妄爺の頭の回転が、少しヤクザに戻り始めているようであった。 仕方ないと言えば仕方なかったのか... 2019.05.07 第4章 電波ゴト
第4章 電波ゴト 電波ゴト2 優柔不断って奴か? 僕は少しイライラして来た。 よく見るとスネ夫の顔も気に入らない。 めんどくさくなった。 「ここでお客さんに見られる方がまずいだろ。そのファミレスで話せば良いだろうが。はよ決めろ!」 怒鳴り... 2019.05.06 第4章 電波ゴト
第4章 電波ゴト 電波ゴト1 婆さんが菓子折りを渡して、お辞儀をしている。 その時のスネ夫の慌て振りはネズミのように見えた。 どう対処して良いのか分からなくなったようである。 あんまり賢くないな… 突っぱねるのが、正解だろ… 慌てたスネ夫... 2019.05.04 第4章 電波ゴト