ぽっぽ焼き

第6章 対策 対応策

対策 対応策75

僕は徹底的にパチンコ屋を敵視し続けた。 しかし本音は、パチンコ屋をインチキだなどと思ってはいない。 国を相手に、合法と言う名の大河を泳ぎ切った、ある意味彼らは英雄である。 僕達ゴト師は、100年経っても、合法と言う名の大...
第6章 対策 対応策

対策 対応策74

元キャバ嬢の女ゴト師リカちゃんは、電波ゴトが東京で厳しくなり始めたこの時期も、地方へ出稼ぎに行く事なく、都内のパチンコ屋で電波ゴトを続けていた。 彼女の電波ゴトで稼ぎ出す金額は、やりやすかった時期と比べても、ほとんど変わっていない。...
第6章 対策 対応策

対策 対応策73

「この絵一枚で家ぐらい建つんじゃないっすか?僕もこう言うの一枚ぐらい欲しいなあ〜」 「フェイクで良ければ知り合いの画廊を紹介するよ…」 「いや、僕は偽物は嫌いです。だから弁護士を選ぶ時も先生を選んだんです。偽物は見るだけで、引...
第6章 対策 対応策

対策 対応策72

弁護士は一瞬つまった。 ん? 弱点? 「私は怪我をよく見てないんだけど打撲だね」 「診断書見せて下さい」 「それは見せて良い物ではないからね」 「示談交渉は先生がしたんでしょ?相手の怪我見てないの?怪我...
第6章 対策 対応策

対策 対応策71

僕と小池の関係が切れた事を、豚箱への伝言から知ったヤメ検弁護士は、いい加減な弁護をした。 傷害事件で確実に勝つ為には、被害者との示談が終わっている事が必須条件と言って良い。 確実を求めるのであれば正しいと思う。 ヤメ検も...
第6章 対策 対応策

対策 対応策70

意味の無い対策に電波ゴト師達は笑っていた。 携帯使用を禁止している、電波ゴトをやられない敏感センサー付きの店の情報が、間違って伝わった結果であろう。 ゴトの被害額とあわせてお客さんを直撃した事になる。 長時間遊戯する場合...
第6章 対策 対応策

対応 対応策69

この時ツルッパは、喫茶店の開店資金を既に持っていた。 貯金などしている手下達は数える程しか居なかったように思う。 使った残りがタクワえである。 悪銭身につかず… 間違い無い事である。 稼ぎ終わったお金に興味が...
第6章 対策 対応策

対策 対応策68

そして運命の時がやって来た… 裏ロムの打ち子帰りに、ハツコは家に寄り、ワンピースを手にして妄爺の店に到着した。 当然婆さんも連れて来ている。 手下達は誰一人帰る事なく成り行きを見守る構えである。 良夫ちゃんが女装を...
第6章 対策 対応策

対策 対応策67

たとえ無実だとは言え、タカリ屋は、警察に身元を掴まれる事を嫌うであろう。 ニ度目が出来なくなるからである。 詐欺は繰り返す事が捕まる可能性を上げる犯罪である。 最悪、間抜けなタカリ屋に当たって、民事裁判まで行ったとしても...
第6章 対策 対応策

対策 対応策66

僕はすぐに新しい打ち子を送り込んだ。 打ち子の取り分は3割で僕が1割を抜いた。 僕は子供の使いでは無い。 揉め事が起これば僕の所に来る以上、当然の1割である。 更にこの先、自分で裏ロムやハーネスを取り付けた時の事を...