韓国人・○国人80

情けない野郎だな…

馬鹿らしくなった。

髪の毛を掴みながら聞いた。

「僕は卑怯か?」

レシ担男は微かに首を横に振った。

顔面を殴りつけた。

「お前、今、僕を卑怯だって言ったな?!」

「…言ってない…」

そう言ってレシ担男は首をまた振った。

もう一度、出せる全ての力を込めて、レシ担男の顔面を殴ってから言った。

「次は殺すからな… 文句があっても、二度と僕に逆らうな… 生意気抜かしやがったら、面倒臭いから今度は大勢で相手してやる… 分かったか?!」

レシ担男の返事は無かった。

金玉の痛みで気を失ったようである。

その後は、この場から逃げ切る事だけをボンヤリ考えた。

いつ警察が来ても可笑しくない。

傷害は、親告罪では無いので、ここまでやっている以上、間違いなく逮捕される。

見物人の数は驚く程多い。

中華ソバが僕の車を喧嘩現場に横付けした。

足のつかない車だが、廃車にする事に決めた。

良い事の無い、散々な一日であった。

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ここまでゴトに直接関係無い事を書いて来てしまったので、焼けくそで、もう一つ…

僕は良夫ちゃんのお陰で喧嘩に巻き込まれた事が二回ある。

それはまだ変造カードをやっていた頃だったと記憶する。

この日は、なぜか婆さんは居なく、良夫ちゃんと二人でホールを廻っていた。

一軒のゴトを終わらせて移動の為に僕は店を出た。

他の出口から良夫ちゃんも出た。

ホールから少し離れた所で良夫ちゃんが僕に追い付き言った。

「先に車行ってて下さい。八百屋あったから」

いつもの事である。

毎朝、食後に果物をデザートとして食べると言う。

きどるなアホ…

なにがデザートだ…

トロロ芋みたいな顔しやがって…

鼻で笑ってしまう。

ほぼ毎日、八百屋や果物屋に行く。

八百屋を見かけない日などは、探して走り廻られたりする。

「買い溜めしときなよ」

移動の途中で八百屋に寄られると、時間的な問題でゴトに支障が出るのである。

「新鮮なのが良いんです」

馬鹿じゃなかろうかと思う。

果物に新鮮も何もないであろう。

魚とは違うのである。

少し考えて買えば良いだけだ。

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