第4章 電波ゴト

第4章 電波ゴト

電波ゴト15

僕が声を掛けた奴らは、基本みんな良い根性をしている奴らばかりである。 決して普段の言動や、見た目がイキガッている奴らではない。 ハッタリを使ったり、用も無いのに徒党を組む奴らは嫌いであった。 そう言う奴らは一人になると笑...
第4章 電波ゴト

電波ゴト14

しかし泣き言を言っていてもお金にはならない。 出来る事をして稼ぐしかない。 当たりの権利の終わりと共に、台を列の右端に変えた。 そこからは凄かった。 僕の予想通り左側の台には電波が飛ばない。 初当たりを引いて...
第4章 電波ゴト

電波ゴト13

電波を飛ばす時にバックを箱から持ち上げて、少し出ているアンテナをパチンコ台に向ける。 そして右足の親指の下のボタンを、踏むように押す。 不自然な動きと言えばこれぐらいだろうか… 体感機のボタンを押す左手はそれほど不自然で...
第4章 電波ゴト

電波ゴト12

自分から飛び込んだ鴨なのである。 リカちゃんを自分で引っかけたと勘違いしている男は、何の疑いも無くリカちゃんにすすめられるままに酒を飲んだ。 そして意識が失くなった。 ここまでがリカちゃんの仕業である。 店の人間が...
第4章 電波ゴト

電波ゴト11

このお話しには余り女の子が登場していない。 しかしゴト師の中にも女の子は何人かいた。 婆さんとハツコは女の子では無い。 昔は知らんが… そこで一人強烈な個性を発揮していた女ゴト師を紹介したい。 悪魔… ...
第4章 電波ゴト

電波ゴト10

そう思いながらも見ていると、当たりを延々と引き続ける。 止まらない大当たり… 裏ロムやハーネス等に全く引けを取らない。 出す気ならどこまでも出せる。 更には持ち運び自由… エロモードの頭がカチリと金の亡者ゴト...
第4章 電波ゴト

電波ゴト9

そして作り上げられた機械が僕の目の前にあった。 形状は大人用の弁当箱を一回り小さくした程の物である。 この弁当箱が電波を発信する。 更に電波を発信させる為の、配線にボタンが付いている物と体感機がセットであった。 弁...
第4章 電波ゴト

電波ゴト8

その情報は紹介者から、もたらされた。 「あいつパチンコ屋で暴れて新聞載ったわ」 そう行って笑った… 更に言う。 「あいつガキの頃に、人も殺してるしな。少しキチガイなんだよ」 また笑って言っている… 「ほ...
第4章 電波ゴト

電波ゴト7

「自分はパチンコ屋のクズ店員なんかに捕まったりしませんから!ぶっ殺したって逃げて見せますよ!!」 駄目だよ… 殺したら… またおかしいのが来たなぁと思っていた。 はっきり言って、この段階で帰って欲しかった。 ...
第4章 電波ゴト

電波ゴト6

人を育てるのは適当である。 本来、手取り足取り教えて貰う物では無い。 勘違いされて甘えられても困る。 僕がカードを売り付けた相手が、捕まる奴か捕まらない奴かの確認がしたかっただけである。 妄爺の店から引っ張って来て...