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変化 3

前作までのあらすじ… 【僕】と言う主人公が焼き芋屋さんで働いている時に【妄爺】と言う元ヤクザと出会い、パチンコ屋からインチキを使ってお金を盗む【ゴト師】になって行った。 【僕】が盗み取った金額は総額で約8億円。 パチンコ...
第8章 変化

変化 2

ひねくれて物事をとらえる性格が災いして、目の前のゴミに見える道具を僕は軽視した。 その後の、僕におびえたリュウの説明も悪かった。 「これは変造カードが始まる何年か前のゴト道具なんだって… ほとんどの店で対策されて、使えなかった...
第8章 変化

変化 1

この後打ち子の手配や狙う店や僕の取り分などの話を煮詰めて行った。 狙う店は僕の頭の中に既にいくつもあった。 これまでに僕はパチンコのゴトで東京を中心に相当数のパチンコ屋を廻っている。 東京だけで言うならば23区のパチンコ...
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更新再開します。

いつもありがとうございます! 更新再開します。 今日から第8章「変化」になります。 サイトの上部か下部のカテゴリ一覧から第8章を選んで読んでください。 それから、11/22(月)〜11/30(火)も更新休みます。楽...
第7章 流転

流転 60

そのうえ設定6の台を一日中打ったとしても勝つ可能性は100%では無かった。 設定6の台を10日間続けて打てば、それはトータルで100%勝つと断言出来る。 しかし一日だと負ける日もある。 僕はその説明をリュウに聞いた時にや...
第7章 流転

流転 59

のちに設定を自由自在に切り替える事が出来る道具は登場するが、この時の道具は、強烈な電波を発信するだけの機械であった。 形状はギンパラの道具に酷似していて弁当箱サイズの物である。 配線のたぐいは無く、弁当箱の上部にアンテナが少し...
第7章 流転

流転 58

あの貧乏人ども… チラチラチラチラ見やがって! そんなに必死にやれるんだったら真面目に働け! 僕はいつもスロプロ達を見てそう思っていた。 人の台を盗み見るような視線がウザい。 こちらがゴトをしていなければ「何...
第7章 流転

流転 57

パチンコ屋と、一般のお客さんと、スロプロとゴト師の関係を記す。 100万円現金を打ち込まれたパチンコ屋は、そこから三割の30万円を黙って懐に入れる。 残りの70万円をプロと一般のお客さんで奪い合う事になる。 この当時のパ...
第7章 流転

流転 56

「そんでその左足が地面に着く前に更に右足上げんだよ。それを早く繰り返す。そうすっと、あら不思議!空へ駆け上がる!どこまでも駆け上がる!」 「何言ってんの…?」 「何って?あ〜 足の回転は早くしろよ。じゃないと飛べない」 ...
第7章 流転

流転 55

ここまでスロットについての説明を書いて来て、やはり僕は今だにスロットについて素人だと言う事を痛感した。 早くも読者から待ったが入ったのである。 これまで書いて来たスロットの画面を僕はドラムと書いた。 ドラム? リー...